FURNITURE

アイクラーそれぞれの家にストーリーがあるように
それぞれの製品にストーリーがある天童木工

1947年に成形合板(プライウッド)という技術を採用。日本で最初にその技術を実用化し、現在に至っても尚、技術の向上に練磨し続けている会社です。

木製であることが不思議に思える曲線美。数々の優れた技術が、あたりまえのように主張することなく、すっと空間に馴染みます。製品の強度は、選びぬかれた木材と海外からも実力を認められているメイドインジャパンの職人技により、さらに手をかけることで、親子三代に渡り使い続けられます。

家も家具も愛着をもって、長く大切に住んでいただけるように、その魅力を皆さまに知っていただきたいと思っています。

バタフライスツール

天童木工を代表する「バタフライスツール」はプロダクトデザイナー柳宗理氏による、蝶が羽を広げたような独特なデザイン。7mmの薄い2枚の成形合板と2本のボルト、1本のステーのみというシンプルな構成。
デザインベースを持ち持ち込んだ柳氏との出会いから、完成まで3年もの歳月をかけ、成形合板だからこそ、天童木工の技術があったからこそ出来上がったスツール。完成後、各地の展示会でデザイン賞を総なめにし、国内から世界中へと知れ渡りました。ニューヨーク近代美術館(MOMA)や、パリのルーブル美術館ではパーマネントコレクション(永久所蔵品)として選定されています。

ダイニングチェア

プロダクトデザイナー佐々木敏光氏がデザイン。成形合板のパイオニアならではの技術の粋が。先ずは、先端に向かって細くなるデザイン。削っているのではなく、合板を造る前、板を合わせる時にそれぞれの板の厚みや長さを調整して太さを変える、という職人技。そして、天童木工の十八番ともいえる「コマ入れ成形技術」により、フレームを継ぎ目無く造ることができます。
脚と座面、背もたれがすべて一体。強度があるのに軽く、それでいて主張せず、一見普通にさえ見えてしまうチェアです。座面のファブリックは張り替えることで、長く使い続けることができます。

ロッキングチェア

天童木工のインハウスデザイナーの菅澤光政氏のデザイン。流れるようなサイドフレームは、肘掛以外一体化されています。脚部の強度を保つために、「コマ入れ成形技術」が使われています。天童木工で独自に開発された多方向プレス機によって実現するコマ入れ成形技術には、7つものシリンダーを駆使したものなんだそうです。

スポークチェア

インダストリアルデザイナーの豊口克平によるデザイン。スポーク(細い丸棒)が精密な角度設計により放射状に広がった、特徴的な背面デザイン。デザインのベースは、北欧家具のデザインに大きな影響を与えたと言われるウィンザースタイル。
一時は、作業の煩雑さから生産が中止となっていたことも。技術の進歩と共に、復活し今に至ります。横長の大きな座面は、あぐらをかけるように設計したといい、北欧のデザインを取り入れながら、日本の生活スタイルも反映させたものとして、海外でも高く評価されています。