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Compacter Rokko

灘区
分譲

従来の日本人は限られた空間の中で

必要なものを大切に厳選して持っていたと思います。

いつしか物に溢れ、物のための空間が必要となり、

必要以上に大きな家が必要になってしまいました。

断捨離から始まりときめきの片付け、シンプルライフ・・・

そしてミニマリスト。

昨今のこういった考え方の流れは、

かつての考え方が見直されてきたのかもしれませんね。

必要なものを選び、旅支度するようにシンプルに暮らす。

 

そんな、Compacter シリーズの第2弾。

今度は、阪急六甲駅の近く。篠原南町1丁目。

六甲小学校からも直ぐ、の物件です。

敷地面積は約16.3坪。

前回のCompacter よりも少し大きめです。

その替わりといっては何ですが、斜線制限が厳しい。

優先順位をつけつつ、間取りの作成をしました。

コンパクトだからこそ、フレキシブルに使える部屋の構成を考えました。

個室としてもウォークインクローゼットとしても、書斎としても。

使い方は、お住まいになられる方次第。

このフレキシブルさは、家族構成やライフスタイルの変化にも対応していけるものだと思います。

建設地:神戸市灘区篠原南町1丁目

敷地面積:53.91㎡(16.28坪)

建築面積:29.16㎡(8.82坪)

延床面積:85.86㎡(25.97坪)

約16.3坪という狭小地。
前面道路の幅員が4mを切っている。
北側斜線制限が3階を建てるには厳しい。
廊下などの共用部は最小限に、居室を出来るだけ取る間取りを検討。
収納の無い小さな居室は、他の居室とつなげることで、フレキシブルに使えるようにした。
道路と直角に駐車するには難しい道路幅員のため、道路と並行に駐車する配置にした。
Compacter Rokko
モルタル色のタイル。縦線がシャープな印象に。
Compacter Rokko
白いガルバリウム鋼板の外壁とグレイッシュグリーンの塗装。
Compacter Rokko
コンパクトな玄関。単調になりがちな廊下は、スリット窓でアクセントに。
Compacter Rokko
特徴的なキッチンタイルを浮きすぎないようにまとめたLDK。
Compacter Rokko
ボーダータイルをヤハズ張りで仕上げました。
Compacter Rokko
主寝室の落ち着いた色のクロス。
Compacter Rokko
隣の居室と繋がる扉にあわせた、淡いブルーのクロス。
Compacter Rokko
建具と一体的に魅せる木目のクロス。