WORKS

Cross Over Oji

玄関タイルは少し小さめの200角。目地を通常の倍にしてデザインしました。

AICHLERのアイコンでもある船舶照明は、この物件から始まりました。「大阪電気工業」製の、本当に船で使われているものです。住宅用には無い無骨なフォルムがアクセントになっています。

ちょっと挑戦的でもあった外観色。黒の金属サイディングとあわせることで、落ち着いた印象になりました。

金属的にも和風にも見える玄関のアクセントクロス。

和室の縁甲板に当たる部分をタイル敷きに。玄関タイルとのイメージとつなげるために、目地を広く取っています。

リビングと和室の間仕切り上部に入れたパンチングメタル。丸だけでなく十文字も入ったデザインです。神戸の老舗「奥谷金網製作所」製。

STORY

商店街から山側へ少し上がった三角形に近い台形地。
それが、今回の土地でした。
商店街がもっともっと大きかった時代、この筋も商店が立ち並んでいただろう雰囲気の残る、古くからの住宅地です。

シャビーシックやヴィンテージといったデザインが盛り上がりを見せ、主流となりつつあるここ数年。
アイクラーらしさとは何なのか。そう思い始めたときに出合ったのがこの物件でした。

それっ「ぽい」デザインではなく、
神戸らしさとは。
アイクラーらしさとは。
これまでやってきた自分たちのデザインを見つめなおし、再構築しました。

神戸は昔から、和の中に洋を入れた文化やデザインがありました。
日本人解釈の洋風。
本当の西洋にはない、独特な洋。

アイクラーの解釈する和とアイクラーの解釈する洋。
和モダンともまた違った形。

洋と和の「融合」=「CROSS OVER」と名づけました。

DETAIL

建設地     神戸市灘区畑原通
敷地面積  57.85㎡(17.49坪)
建築面積  40.48㎡(12.24坪)
延床面積  112.92㎡(34.15坪)※インナーガレージ13.36㎡含

PROBLEM
  • 連棟の物件。隣家との切離し工事が必要。
  • ほぼ三角形の台形地。独特な地形。
  • 北側斜線が厳しく、3階部分の高さが取れない。
SOLUTION
  • 斜線の厳しい北側は、できるだけ距離をあけ、高さをとれるようにした。
  • 長時間滞在しないお風呂や洗面所は最低限に割り切って、居室を広くとるよう工夫した。
  • 玄関ホールが狭くなりすぎないよう、玄関収納の位置を工夫した。
  • 北に向くリビングスペースは、吹抜けを造り明るくなるようにした。

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灘商会