WORKS

”Skuragaoka” Rokko

STORY

場所は、桜ヶ丘町。

南北に長い町です。

その中でも南端に位置する本物件。

神戸で最も古い女子校の歴史を持つ、

親和女子中・高校から

真っすぐ下りたところにあります。

歴史ある学びの入り口に建つ本物件。

目立つ場所だからこそ、周囲に溶け込むような

落ち着いた色合いの外観にしました。

春の始まりを感じさせる桜のつぼみを思わせる、

ほんのり色づいたグレージュの塗装。

自然の石目のタイルは、

重厚感を持たせて淡い塗装色を引き締めています。

 

LDKは高天井とし、

通常よりも300mm高い2700mmの天井高を確保。

リビングの天井には無垢の吉野杉を貼りました。

時間と共に飴色になっていく姿を愉しんでもらえたら、

と思っています。

玄関ホールにはコンパクトな手洗い器を。

キッチン横の階段はひな壇階段にしたので、

料理をするお母さんと子供がおしゃべりできたりもします。

 

 

DETAIL

建設地  神戸市灘区桜ヶ丘町

敷地面積 89.71㎡(27.14坪)

建築面積 54.67㎡(16.53坪)

延床面積 100.84㎡(30.50坪)※ガレージ含む

PROBLEM
  • 2階建てで車2台、という希望からのプラン計画。土地面積は90㎡を切っている。
  • 敷地の多くが歩道と石碑用空地になっていて、車道に面する部分が狭い。
SOLUTION
  • 車道の位置から、駐車スペースを優先的に決めて建物配置した。
  • 配置が出来てから間取りを検討し、居住スペースを広く取れるように計画した。
CRAFTMAN
木村

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