CONSTRUCTION

強度を高める

強度に優れた
「エンジニアリングウッド」

主な構造躯体には人工的含水率15%以下に仕上げたエンジニアリングウッド(集成材)を使用しています。エンジニアリングウッドは、反り・歪み・割れ等が少なく、強度は一般的な無垢材の1.5倍を誇ります。JAS「日本農林規格」の厳格な基準を満たし品質が保証されています。

面で支える「ベタ基礎」

「ベタ基礎」は家の荷重を鉄筋コンクリートの底板全体で受け止め、建物を支えます。これにより負荷が分散し安定性に優れ、不同沈下(地盤が不均等に沈下すること)への対策にもなります。また、地面をコンクリートで覆うことにより、地面からの湿気を防ぎ、シロアリ等の害虫も侵入しにくくなります。

通気により劣化を抑える
「基礎パッキン」

基礎パッキンにより土台から基礎を分離させることで、土台からの湿気を基礎へ浸透するのを防ぎ、建物の耐久性を向上させます。

基礎と建物をつなぎ揺れに対応する
「ホールダウン金物」

地震や台風などによる揺れが起こった際に、柱が土台や梁から抜けたり、浮き上がったりするのを防ぐ為に設置する金物です。阪神・淡路大震災ではホールダウン金物を使用していた住宅の倒壊がほとんどなかったことから、ホールダウン金物の重要性が再認識されました。

省エネルギー

高い断熱性と気密性の断熱材
「アクアフォーム」

アクアフォームは住宅の隅から隅まで家全体をすっぽり覆ってしまう現場吹き付け発砲による断熱材です。無数の細かい連続気泡で構成された硬質ウレタンフォームはグラスウール10Kの約1.5倍の断熱効果を発揮します。また透湿性も低く断熱材内部に湿気を侵入させにくいため、躯体内の結露を抑制し、建物の耐久性を高めます。アクアフォームは地球温暖化の原因とされるフロンガスを全く使用しない、地球にやさしいウレタンフォーム素材として開発されました。また、アレルギーなどの原因とされる有害物質、ホルムアルデヒドも発生させません。人にもやさしい素材です。

高い断熱性とスリムなフレーム
「アルミ樹脂複合サッシ」

室外側に耐久性や強度に優れたアルミを採用し、雨、風、日差しによる劣化を防止。室内側には断熱性に優れた樹脂を採用し結露を抑えます。また従来品に比べ、フレームを約50%スリム化。外と内がつながる心地よい窓辺を実現します。

遮熱・高断熱・高防露・UVカットの
「Low-E複層ガラス」

室外側ガラスをLow-E金属膜でコーティングし、太陽の熱線を約60%カット。冷房効果を高め、西日対策や紫外線による室内の色あせ防止になります。

手間をかける

01
外壁材の裏側に通気層つくる通気胴縁

外壁材の裏側に通気層つくる通気胴縁

02
無塗装のサイディングボード

無塗装のサイディングボード

03
目地(サイディングのつなぎ目)

目地(サイディングのつなぎ目)

04
弾性パテで目地を埋める

弾性パテで目地を埋める

05
寒冷紗(ひび割れを防ぐために下地に貼るガーゼ状のテープ)を貼る

寒冷紗(ひび割れを防ぐために下地に貼るガーゼ状のテープ)を貼る

06
寒冷紗の上から再度パテ埋め

寒冷紗の上から再度パテ埋め

07
パテ埋めした部分に塗装のための下地処理(下地の色を整える事により上塗りのむらが無くなるため)

パテ埋めした部分に塗装のための下地処理(下地の色を整える事により上塗りのむらが無くなるため)

08
シーラー処理(塗装面と中・上塗り塗料との密着性を高めるため)

シーラー処理(塗装面と中・上塗り塗料との密着性を高めるため)

09
1回目の塗装。全体に着色(中塗り)

1回目の塗装。全体に着色(中塗り)

10
2回目の塗装。最終の塗装と職人手作業による模様付け

2回目の塗装。最終の塗装と職人手作業による模様付け

11
外壁完成

外壁完成