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Pray Hands Takatori

その他
分譲

阪神淡路大震災で被災しながらもボランティアの拠点となり、人々の心の支えとなってきた教会。
その目の前に建つ家。
家も家族にとっての支えとなる力があるのではないでしょうか。
外で頑張れるのは帰ってこられる家があるから。
そんな思いで設計しました。

建設地   神戸市長田区本庄町三丁目
敷地面積  81.04㎡(24.51坪)・ 82.08㎡(24.82坪)
建築面積  50.82㎡(15.37坪)・ 48.53㎡(14.68坪)
延床面積  100.02㎡(30.25坪)・ 95.44㎡(28.87坪)

間口の真ん中にごみステーションがある。(A号地)
北側道路はセットバックが必要な上、電柱が邪魔で通りにくい。
道路斜線も厳しく、3階建ては難しい。
地区計画があり、制限が厳しい。
神戸市環境局との協議の上、近隣住民の方の同意をもらいゴミステーションを移設。ガレージと干渉しないようにした。(A号地)
角地緩和を利用し、建蔽率を10パーセント増やし、効率よく間取りを取れるようにした。(A号地)
関西電力と協議の上、道路のセットバック部分へ電柱を後退させることで、道路の有効幅を広げ、通行しやすくした。
廊下や玄関などの共有スペースは最小限とし、部屋の面積を多く取れるようにした。
最小限の共有スペースは狭く感じたり、使い勝手が悪くならないように工夫した。
Pray Hands Takatori
落ち着いた色合いのネイビーとこげ茶の木目。それだけでは寂しいので、アクセントにレンガ色を。
Pray Hands Takatori
バルコニーの角は、R状にしました。
Pray Hands Takatori
玄関に圧迫感が出ないように、フラットバーの手摺りで開放感を。色は、外観のレンガ色。奥に見えるのはテーパーカットされたタイル。
Pray Hands Takatori
杉の無垢板を壁に貼って、アクセントに。クリア塗装のみで、木目を愉しめるようにしました。
Pray Hands Takatori
キッチン周りは、すべて木目にするとくどいので、外観と共通するネイビークロスを。
Pray Hands Takatori
優しい色合いのローズブラウンとアクセントのオパールグリーン。
Pray Hands Takatori
玄関ホールに圧迫感がでないように、こちらはガラスをはめ込んで視線の抜けを造る。周りは、ホワイトベースの柄クロス。
Pray Hands Takatori
外観のアクセントと共通させたグリーンのタイル。
Pray Hands Takatori
リビングは落ち着いた色ながらムラの大きいタイルを使用。
Pray Hands Takatori
トイレがLDKからダイレクトに見えないように間仕切った格子。LDK続きの洋室は採光引き戸でゆるやかに分けました。