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母の独り言

地球は丸い 何度も何度も いつか どこかで会える

先週の土曜日は、次男の卒園式でした。

前日の雨雲を残しながら、卒園を祝うかのような青空が合間に顔を出していました。

私たちにとって初めての卒園式。

このブログでも書いたのですが、長男の時は、ちょうどコロナが始まった年。

また、コロナが未知の病で、恐怖におののいていた頃。

式まであと1週間、というところで、中止の決定が下りました。

保育園も苦渋の決断だったことは、とてもよくわかります。

卒園。

そんなこんなで、次男の卒園式が我が家では最初で最後の卒園式となったわけです。

 

長男の時に張り切って買ったスーツがようやく日の目をみました。

(次男の方が、体格がガッチリしているからか、けっこうギリギリサイズでしたが・・・)

短縮の式とはいえ、一人ひとり名前を呼んでもらって、卒園証書をもらったり、

一人ひとりが親に手紙を読んだり、

一人ひとりが将来の夢を語ったり。

丁寧な式でした。

将来の夢を語る時、

なりたいです。ではなく、なります。

こう指導してくれた、保育園の先生って素敵だな、と思います。

 

まわりのお友達よりも半年遅れで、しかも7ヶ月で入園した次男。

特別にベビーベッドまで用意してもらって始まった保育園生活。

送っていったときに中々離れられなくて、

ギャン泣きする次男を先生がいつも引き取ってくれたっけ。

ブラコンの次男は、長男が卒園するときに

自分も保育園に行かない、とごねるんじゃないかと心配したっけ。

なのに気づいたら、

まだ保育園から帰りたくない、もっと遊びたい。

そう言うようになっていました。

いつの間にか、こんなに大きくなったんだな。

そう思うと、涙腺が崩壊しそうになる母でした。

 

足掛け8年間。

毎日送っていったあの日々ももうすぐ終わりです。

脱ぎ履きが面倒くさい靴が履けずに、いつもスニーカーだった日々も。

紐靴だって履けちゃいます。

子供たちが小さい頃は、あれがしたい、これがしたい、

と思っていましたが、いざ自由となると何も浮かばない私。

結局、スニーカーを履いているのでしょう。

 

朝に先生たちの「いってらっしゃーい!」

がもう聞けなくなると思うと、本当に寂しい。

長男の時もそうでしたが、今回はもっと保育園ロスになります、涙。

 

「地球は丸い 何度も何度も いつか どこかで会える」

卒園式で父母代表の謝辞の言葉です。

とてもすてきだな、と思って引用しました。

 

気づいたらもう1週間。

ほんと、1日1日が早い…