メニューを開閉する
本文までスキップする

ブログ
Blog

New Build

新しいプロジェクトのこと 2

「サンタフェ」。写真集ではありません(笑)←これがわかった方はアラフォー世代!

アメリカはニューメキシコ州にある地名です。
メキシコとの国境に位置するニューメキシコ州は、メキシコの移民が多く住む地域であり、歴史を紐解くとネイティブアメリカンのインディアンが住み、更に17世紀に入ってスペインによる統治があり・・・と、様々な文化が入り混じった地域です。
アメリカの中でも異国情緒漂う地域といった感じでしょうか?
そんな、ニューメキシコ州の州都でもあるサンタフェ。
アメリカで2番目に古い1607年につくられた古都です。

インダストリアルやヴィンテージといった言葉が「ぽい」ものの乱立で消費されだした気がする中で、私たちが提案していくものとは。
ブルックリンやカリフォルニアといったど真ん中のアメリカデザインではなく、異国情緒の漂うサンタフェ。
東京や京都といったど真ん中の日本ではなく、異国情緒の漂う神戸。
ちょっとこじつけでしょうか?(笑)

さて、今回のプロジェクト。
我々としては珍しい、3区画の物件です。
丸山公園へ登る道の麓にあります。
そしてこれまた、我々としては珍しい整形地で全区画60㎡越え。
バスの通る大通りから近いため、ぎりぎり用途地域が緩く、北側斜線が厳しいものの3階建ては充分に入る区画です。
前面道路から北側は低層地域になってしまうので、3階建ては入りません。
そういった意味で、レアな地域かもしれませんね!
先行して、奥の2軒を建てていきます。

少しご紹介しましょう!
壁に貼るタイルは、ニッタイ産業のものを選びました。
タイルのニッタイといえば、焼き物の町愛知県常滑で発祥した日本では指折りのタイルメーカーです。
(残念ながら兵庫のメーカーではありません・・・)
世界のタイルメーカーが正確な寸法で量産に向いている「乾式プレス工法」というものにシフトしていく中、
「湿式押出成形」という昔ながらの製法にこだわり続けている会社です。
湿式押出形成の魅力は土の塊から練り上げ、時間をかけて乾燥・焼き上げていくことでつくられる「焼き物」らしい風合いです。
そしてそれは、時と共に風化していき味わい深くなっていきます。

ということで、リビングのアクセントにはこの湿式押出成形が存分に味わえるタイルを選びました。
サンタフェの土のイメージを日本の焼き物タイルで表現してみました。
和のような洋のような・・・そんな雰囲気になると思います。

キッチンにはこの土のイメージとは間逆な、明るい色のタイルを選んでいます。
それぞれ、エメラルドグリーンとターコイズブルーを選びました。
これがどういった形でまとまっていくのか・・・!
乞うご期待ください(笑)

 

因みに、現場には最近アイクラーのマークだけの載った大きな看板を建てました。
よく考えたら連絡先すら載ってなかったですね~。